20代の友人女性が「ノーベル賞を受賞するような男の人が理想です」と言っていたので、友人の研究者の結婚観について綴ってみたいと思います。

若い頃、東大の某研究室の院生の男の子達とよく遊んでいたのですが、あれから20年近くの年月が流れ、東大博士課程を卒業した彼らは、その分野の研究所に所属して、今なお研究を続けています。東大の博士課程卒業というと、白衣を着て、メガネをかけたまじめな博士を想像する方が多いと思いますが、実際には普通に飲みにもいくし、ファッションセンスも悪くないし、芸術分野への造詣も深く、ピュアな部分も持ち合わせていて、魅力的な男性が多かったです。

全員、私より年上だったので、今ではみんな結婚していますが、「同じ研究者」「研究室の助手」などの職場結婚が多く、それ以外の方は、「友人の紹介」「お見合い」等、一般社会と似たようなものです。彼らが意識して求めていたわけではないと思いますが、奥様達の学歴も高めでした。

研究者ってアスリートやアーティストとある意味同じで、「好きなことを続けている」「年収などに振り回されない」という印象が強い方が多いと思いますが、実際には研究者の中でも能力の違いはあって、自分がノーベル賞を狙えるレベルかどうかは本人たちがわかっていて、毎年の研究費を確保するために、周りに根回ししたり、小さな研究結果を大きく見せたりする人もいるそうで、研究者といえども、会社の中で「部下の手柄を自分のことのように上司に伝えたり」「小さな結果を、ものすごい大きく報告したり」するサラリーマンと全く同じなのだと感じました。

結局、研究者だからといって、純粋に好きなことを突き詰めているわけではなく、仕事とは、よほど能力が突出している人以外は、ある程度の駆け引きや調整能力、要するにコミュニケーション能力が必要となり、組織で働く会社員とそう大きく変わるものではないことに、今更ながら気づかされました。

ちなみに気になる研究者の年収ですが、研究所勤務の場合は、国家公務員扱いである場合が多く「すごく多くはない(東大卒の有名企業勤務の人ほどではない)けれど、不自由なく暮らせるレベル」だそうです・

高級レストランで高いワインを飲んだりすることは少ないと思いますが(そもそも研究所が都心にない為、勤務先も住まいも郊外となります)、ほとんどが海外留学などを経験していて英語も堪能なので、定期的な海外旅行などは期待できると思いますよ。
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